組織

 地球科学系/地学専攻には、「地圏環境科学科」と「地球惑星物質科学科」の2つの学科があり、「地圏環境科学科」の中には、さらに「地圏進化学コース」と「環境地理学コース」の2つのコースが設置されています。それぞれの学科内には9つの講座があり、教員(専任/兼任)は講座に所属しています。さらに、研究テーマや目的に応じた研究グループが設けらえています。

 学部に入学した学生は2年生後期にどちらかの学科に所属し、地圏環境科学科を選択した学生は3年生のはじめにどちらかのコースに所属します。その後、いずれかの研究グループに配属され、教員の指導の下、課題研究(卒業論文)に取り組みます。

地圏環境科学科

 「地圏」とは、地球上の「岩圏(地殻・マントルなど)」「水圏(海洋・湖・川など)」「大気圏」「生物圏」を総合した領域のことです。私たち人間も地圏の1つ。
 地圏環境科学科は、この4つの圏が相互に作用しながら起こし続けるバラエティー豊かな現象を、現在と過去の視点から解明し理解します。これにより地球の未来をも解いていきます。⇒詳細

【地圏進化学コース】

  • 環境動態論講座

  • 自然史科学講座(協力講座)

【環境地理学コース】

地球惑星物質科学科

 地球・惑星・太陽系は、どんな物質でできているのか?その物質はいつ、どこで生まれ、どのように太陽系を形成したのか? また、この地球はどのように形作られ、地下ではどのようなダイナミックな活動が起きているのか?命の起源は?その歴史は?
 地球惑星物質科学科は、このような疑問の答えを見つけるために、さまざまな物質の研究を行っています。⇒詳細

  • 比較固体惑星学講座

地学専攻の教員一覧