千葉大学大学院理学研究院の石村 大輔准教授、本専攻の高橋 直也助教、同志社大学理工学部の堤 浩之教授、九州大学大学院比較社会文化研究院の市原 季彦研究員らの研究チームは、2016年の熊本地震を発生させた活断層の活動履歴を高精度に明らかにするために、当時の地震で出現した地表地震断層(以下、地震断層)上での掘削調査(断層トレンチ調査)に取り組みました。
その結果、過去約15,000年間に最大で8回の活動があったことを解明しました。更に近年の活動時期については、200〜300年の範囲まで高精度に絞り込むことに成功したと同時に、地震前後の地形データの比較から、地震時の変位が複数の断層にどのように分配されるのかを明らかにしました。
今回の研究成果は、今後の地震発生メカニズムの理解や、将来の地震予測の精度向上に大きく貢献することが期待されます。
本研究成果は、2026年4月6日に、学術誌Seismicaでオンライン公開されました。
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