生命誕生前の地球の大気は二酸化炭素と窒素が主成分と考えられており、そのような環境で生命の材料分子が生成する条件は非常に限定的と考えられてきました。
本専攻の古川善博准教授らの研究グループは、二酸化炭素、窒素ガスを炭素源と窒素源として、太古の地球に小惑星や隕石が高速で衝突することによって、タンパク質を作るアミノ酸が生成することを明らかにしました。
この研究結果は、地球上において普遍的に存在した大気成分から生命材料が生成したことを示しています。
また、約40億年前の火星においても、同様の現象で化学進化(生命誕生までの化学反応)の初期段階であるアミノ酸の生成が起こっていた可能性を示しています。
本研究成果は2020年6月8日(月)公開の英国科学誌Scientific Reportsに掲載されました。
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